コラム
- トップ
- はまだ真心塗装組新聞「真心通信」
- コラム
- 基礎知識☆外壁塗装で重要な「耐久性」と「耐候性」について
基礎知識☆外壁塗装で重要な「耐久性」と「耐候性」について
外壁塗装で重要な「耐久性」と「耐候性」
外壁塗装を検討した際に「耐久性」と「耐候性」という言葉を聞く・見ることがあると思います。この2つは似たような言葉ですが、実はそれぞれ違います。今回は、その違いを初めての方にもわかりやすく説明し、外壁塗装で失敗しないためのポイントを解説します。
耐久性とは?
耐久性とは、建材や塗料がどれくらいの期間使用に耐えられるかを示す指標です。 外壁に塗られた塗料は、時間とともに劣化しますが、耐久性の高い塗料を使用することで、その劣化スピードを抑制ことができます。
■耐久性が低い塗料の場合
・ひび割れが早く発生する
・塗膜が剥がれやすくなる
・再塗装の頻度が高くなる
耐久性が高い塗料を選ぶことで、外壁の機能と美観を維持することができます。同様に、シリコン塗料やフッ素塗料は耐久性が高いことで知られています。
耐候性とは?
耐候性は、塗料が雨や紫外線、風などの自然環境の中で長期間にわたって使用可能である能力を示される性質です。日本の気候は湿気が多く、四季折々の気候の環境変化が激しいため、耐候性の高い塗料が求められます。
■耐候性が低い塗料の場合
・雨風による塗膜の劣化が早い
・紫外線で色あせが目立つ
・カビやコケが発生しやすい
特に南や向き日当たりが良い壁面では、紫外線の影響を受けやすいので、耐候性の高い塗料を選ぶことが重要です。
耐久性と耐候性を高めるための塗料選び
外壁塗装を成功させるためには、塗料選びが非常に重要です。以下は、代表的な塗料とその特徴です。
■アクリル塗料
耐久性・耐候性ともに低いが、安価で予算が限られている場合に適している。
■シリコン塗料
耐久性・耐候性のバランスが良く、コストパフォーマンスが高い。
■フッ素塗料
耐久性・耐候性が非常に高いため、頻度の高い塗り替えは不要だが、費用が高い。
■無機塗料
耐久性・耐候性が最も高いが、高コスト。長期的に外壁の美観と機能性を維持することができる。
家の環境や予算に合った塗料を選ぶことで、今後の生活の基準を高めることができます。
メンテナンスの重要性
耐久性や耐候性が高い塗料を使用しても、定期的なメンテナンスを行って劣化が早くまる可能性があります。以下の点に注意して、最大限塗料の性能を活かしましょう!
■定期点検:5〜10年に1回、専門業者に点検を依頼する。
■クリーニング:汚れやカビを早めに除去する。
■補修:ひび割れや塗膜の剥がれを発見したら速やかに補修する。
これらの対策を行うことで、塗料本来の性能を最大限に活かすことができます。
まとめ
耐久性と耐候性は外壁塗装の品質を決める重要なポイントです。
それぞれの意味や役割を考え、適切な塗料選びとメンテナンスを行うことで、お住まいを長期的に守ることができます。
外壁塗装に関するご相談は、姫路市の専門業者である私たち「はまだ真心塗装組」にお任せください!お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案させていただきます。
無料点検や、洗浄サービスなども承っておりますので、まずはご連絡ください!